アヴィ・ラーナーが大作を手掛けながらも細々と続けるNU IMAGE怪獣シリーズ。もうタイトルからしてなんだが、当然、大蛇が人を襲う映画です。もうこれぐらい臆面もなく直球だと面倒がなくていいよね。
それで、ここんところNU IMAGEとべったりのティボー・タカクスが職業監督モードでメガホンを握るのだが、こなれた脚本が幸いし、今回は正解だ。
このいわくありのヘビに対して3つの禁じ手を行ったらエラいことになるぞ! といってるそばからあれよあれよという間に戒律破りのヘマをやらかすという、忌憚のない『グレムリン』のパクリ。ドンドン獲物を大きなものにシフトさせていく大蛇の、いきものの成長の記録。なんか怪死事件が続発するけどお祭りは今年もやりますといって大惨事に突撃という、お馴染みの展開。こんなどこかで観たやらパクリやらを積み木のようにテンポ良く積み重ねるモンスター映画の醍醐味が本作にはある。こういう芸当はやっぱり職人監督の手でやらなくてはならない。
陳腐さをふまえながらもなかなか珍しい見せ場やキリングシーンも控えており、ケイジャンがAチームみたいに身の回りの物で改造した武器で大蛇を追撃したり、カーニバルのカートに乗る人間を一気に躍り食いにしたりと、過去にケレン描写の追究を行ったタカクスの成果が着実に表れている。
こんにちは! いやあ暑いですねえ。
この暑さで脳みそが沸騰しそうですが、気を付けないと脳みそが気化しちゃって鼻からスウ~と抜けていきますので気を付けたいのですが、テキサスのど真ん中には気を付けなかった兄弟がいまして、彼らは大幅に脳をクリアランスしちゃったため他人様をスナッフ・フイルムにしてえ病という恐ろしい不治の病に掛かってしまいましてな、原宿みたいな都会にいっては「ねーねーカノジョー、スナッフにしてやんよ~ついてきな~」と声かけしてギニーピッグのゲットに勤しむのですが、彼らはテキサスのカッペ野郎なので「ヤバイ、クサイ、クソして寝てな~」とかギャルからヤジが飛んでくるわ、おまけにビジランティ・フォースの人たちとかガーディアン・エンジェルの人たちが現れて「おいこのストカー野郎」と因縁を付けられてハエ叩きみたいなものでペチペチやられるわで、彼らは泣きながらテキサスへ戻って、フィギアとかHENTAIビデオとかぎっしり詰まった部屋に舞い戻ってきて、また泣いて、泣いて泣いて泣いて泣いてチンピラは長渕剛なんですが、泣きながら英二さんキックを練習しまして、やったぞこれでヤツらと対等に戦えるぞガンバレニッポン! と自信を付けたところで、フィギアとかHENTAIビデオとかぎっしり詰まった部屋から出て、テキサスから出て、原宿みたいな都会にたどり着いて「ねーねーカノジョー、スナッフにしてやんよ~」と声かけするのですが、やっぱり根本の問題が解決してないので、「ヤバイ、クサイ、クソして寝てな~」とかギャルからヤジが飛んできてビジランティ・フォースの人たちとかガーディアン・エンジェルの人たちからハエ叩きみたいなものでペチペチやられてしまい、さんざん練習した英二さんキックも不発で自分でよろけて自分で倒れるだけなので、また泣きながらテキサスに戻って、フィギアとかHENTAIビデオとかぎっしり詰まった部屋に戻ってきて、また泣いて、もう英二さんとか泣いてチンピラとかしない! と心に誓い死ぬまで引きこもろうと決意するのですが、彼らが夢を叶えてスナッフ・ビデオを作るのはこの数年後でして、しかもこの話はトゥルーストーリーだというので、このウソつき百姓め! と内心さげすみながらも、僕が彼らの功績を讃えスナッフ・フイルム兄弟エピソード1を綴ってみたのですが、まあ要するにですね、みなさん暑さに負けんなよ! ってことですので残暑見舞い代わりに受け取ってください。受け取らないと呪われます。では次回もお楽しみに!
珍しいフランス産のモンスター映画。そしてV撮り。タコみたいな触手を振り回す化け物が地中に潜り、なんの迷いもなくグラボイドのマネっこをする。
多分、車が空を舞って地面に降り注ぐ描写が大好きな人が作った映画らしく、ミニチュアが宙を舞う描写マニアという人間がいるんだったら、まるでポルノのように思えるんじゃないかね。
えっ、結局おもしろいのかって? つまんねえにきまってんだろ!