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ブライド

ブライドこんにちは!

みなさんブライドというと何を連想されますか? なんか音引きを付けて玄田哲章声でしゃべると「ブライドー!」って感じでなかなかセクシーなのですが、小学館の国語辞典とか紐解くと花嫁という意味らしいですよ! 知らなかった自分にびっくりです、ワオッ!

そういう僕はとってもウザいんですが、ヘザーさんという新婚ホヤホヤの新妻がですね、お姑さんをウザったく思っていたのですね。「おかあさま、タカアキさんはワタクシのことをふっか〜く愛していらっしゃいますのよオホホ」大見得きったりとかあんなこととかこんなこととか色々お姑さんをイジめます。当然お姑さんは、いつかこの鬼嫁、手足をむしり取って、自分で喰わせて、そこで出てきたウンコを喰わせてやらあ、永久機関ってヤツだ! と内心恨んでいました。

で、ある日積年の恨みを晴らすときが到来しまして、お姑さんのリベンジが始まります。ヘザーさんを縛り上げて散弾銃を突きつけると「やいやいこのクソアマ、この怒りのスターバーストを食らわせてJFKみたいにしてやらあ」と意気込むのですが、ヘザーさんも昔は関東を制覇した暴走族・無頼怒(ブライド)レディースの副バンまで登り詰めた人なので、気合いでは負けていません。「うっせー、この干からびオッパイ! たらちね! テメエの余命はあと数秒だ!」と威勢を張ります。

ちょうどそのころ旦那さんが帰ってきまして、まるでタランティーノみたいなシチュエーションに驚きます。しかし旦那はKYかつ変態なので「おかあさん、ヘザー、これなに?」とニヤニヤし始めて「くすぐるの? くすぐるのかい? くすぐるんだね、ね、ね」とかなりキモい感じでにじり寄ってきて、ヘザーさんを目も当てられぬようなおさわりをしまくります。

その見苦しさに耐えかねお姑さんは「このクソガキ、スキャッターブレイン!」と怒りのスターバーストをカマし、旦那さんの脳梁をJFKより広い範囲でまき散らかすのでした。それを見たヘザーさん「あんた、なかなかやるな…」としばらく沈黙し「…おみそれしました、あなたひょっとして…」と何かを悟りました。

するとお姑さんは「やっと判ったか、アタイは無頼怒の初代総代、テキサスお蝶や!」と着衣の裏地の昇り龍を見せます。こうしてヘザーさんはひれ伏し、二人は木更津までバイクで駆って、今夜はミッドナイト伝説を再び実現するのでした。

ミリキタニの猫

THE CATS OF MIRIKITANIドキュメンタリー。無論、多くのドキュメンタリーが事実以上のメッセージを込めて恣意的に作られている通り、路上アーティストをやっているジイさんの人生をなぞりながら911以降の社会に対して懐疑的な意見を述べるというわけだ。

この老人は広島県出身で、どうもWW2以前にアメリカへ流れ着いたのだが、戦中はずっと強制収容所送りにされたらしい。ま、つまりこのじいさんにしてきた反人道的な弾圧が今日も繰り返し行われているのよ、ちょっとヒドくない? ってわけだ。

実際象徴的にWTCに旅客機が激突するシーンとジイさんが絵を描くシーンをカットバックしたり、政府に対する愚痴をジイさんに言わしたりする「演出」がある訳で、この辺に右翼な僕は鼻白む思いだ。

でもまあ、何に付けてもリアルに主義主張がある人間を観るのは楽しいものだ。年金を頑として拒んで年金事務所の人を困惑させたり、オレの描いた絵は高く売れるぞうとインタビュアーに威張ってみたり、ジイさん、寂しいのかいと抱きしめてあげたくなるのだった。

結局、このジイさんは自分のルーツをたどって強制収容所跡地に行くことにするのだが、その地にいってやることといったら絵を描くしかなかったりする。どこへいっても日常茶飯を忘れないその一貫性は学ぶべきところが多い、とてきとう言っておこうか。

ザ・カウントダウン 地球大戦争

リベンジこんにちは!

むかしむかし大昔のロンドンで、タコタコ星人さんがいまして「よっしゃ、宇宙船地球号を乗っ取るチャンスですな」と華麗に地球侵略しにきまして、ハンマーを振るってトライポッドを建造するのですが、ちょっとのどかな感じに、雅を嗜むロンドンの紳士淑女のみなさんは「ほほほ、宇宙人さんそっくりのトライポッドじゃ。風流じゃのう」と牧歌的に感想を述べています。

その余裕綽々っぷりにタコタコ星人さんはキレまして、な、なにお! とちょっとくやしいと思います。そこでさらに速いピッチでがんばってがんばって、がんばったあげくトライポッドを完成させるのですが、ちょっとした風が吹いてトライポッドが横転し、下にいた見物人たちが下敷きとなって大惨事となります。

ついさっきまで殺る気マンマンだったタコタコ星人さんでもさすがにヒドいと思い「ご…ごめん、ですな」と謝りますが、普段は紳士淑女でもブルータルなロンドン市民は黙っていません。「いてまえ! このタコ茹でてナマスにしたれや」とまるで関西人みたいに襲いかかってタコタコ星人をフルボッコにし、タコ足を全部もいでしまいます。

しかし伊達に地球侵略に訪れたタコタコ星人さんではありません。「足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです、ですな!」というと自らが回転し始めました。もの凄い回転です。超高速です。グルグルグルグル! グルグルグルグル! グルグル、ゲルググってMS世代はこれだから困るのですが、やがて回転の勢いが落ちてきました。

「ハレホレヒロ、目が回りましたですな…」とすっかり目が渦巻きになったタコタコ星人さんは浜に打ち上げられたクラゲのようにへたれてグッタリしてしまいます。それをみたロンドンの紳士淑女のみなさんは、いいおもちゃができたぞといわんばかりに、タコタコ星人を飛ばせて回転させて遊ぶのでした。

これが後のフリスビーとなります。

それではまんがはじめて物語、次回もお楽しみに!