ビデオ負け犬(videoLooser)

忌み嫌われる家

忌み嫌われる家こんにちは!

僕はいつもがんばってレビューを書いているんですが、いや実はいいチラシの裏があるなあという勢いで書いてるのですが、ある日とある高貴なる紳士の方からおメールをいただきまして「やいテメエ、ウソばっか書いてんじゃねえよこのカストリ野郎。脳みそがウンコじゃないのか」というお叱りを受けました。なので、今回は真面目にやろうと思ってます。野郎とやろう、なんちゃって!

今回ご紹介するのは『忌み嫌われる家』です。意味わかんないYeahとか遺影とかいうタイトルだったら僕は喜んで見ますけど、なんか怪奇映画のようです。しかもよく知らないですけどH.P.ラヴクラフトというスゴい高名な怪奇文学の旗手の方が原作のようでして、もの凄く楽しそうですね!

まあ、ジローラモで有名なイタリアが舞台で、なんかセクシーカップルがそこに泊まったら生きて帰れねえとかいう家を調査するんですね。そうしたら過去にさかのぼって呪われたカップルがエラい目にあったという事実が判明したのですが、びっくりしたことに真っ裸の魔女が勝手に現れてですよ「オマンの魂はワイのもんじゃー」といいはじめるので、困惑したカップルはなんか鋭利なものでグサグサやって、魔女がドロドロ溶けて大変なことになるのですが、残念ながら僕はここであまりのつまんなさに気を失ってしまいました。

ちなみにこの怪奇幻想の世界をビデオカメラでとらえた天才監督の名前をイヴァン・ズッコンというのですが、あまりに天才すぎて僕には内容が判らず、イヴァン・ズッコンしか覚えられませんでした。イヴァン・ズッコン、イヴァン・ズッコン、イヴァンでズッコンですからイヤン、すっこんでいろ! ってことですね! これが世にいう超暗記法ってヤツですよ、遺影〜。

それでは次回もお楽しみに! 遺影〜。

スター・オブ・ソルジャー

スター・オブ・ソルジャーロックに生きた青年が兵役に就きアフガンで戦うが、あっさりゲリラに捕らえられる。そこで彼らの生活に触れ、ゆくゆくは青年は爆弾を抱えてソビエト兵に立ち向かう。

あらすじだけ聞くとまるで『レッド・スコルピオン』みたいな反共アクションみたいだが、実際のところロシア版『僕の戦争』だったりして。なんというか反共ではなく反戦コメディだ。青年の拘束からリアリズムからホラ話へとシフトし、青年もまたターバンを巻きヒゲを生やしてゲリラとなり、世界ウルルンなんとかみたいな話になっていく。

でも反戦なので、青年はテロに走り半ば強引に悲劇的結末を遂げる。このなんとも不可思議なリアリズムは『炎628』等かつてのソビエト映画にあったスローで暗いユーモアと同種で、その手の映画に見慣れていない人には、コメディとして消化し辛いものがある。

ニンジャ★チアリーダー

NINJA CHEERLEADERS忍術使いのチアガール3人組が街の腐敗を正すため、脱いで着替えて徒手空拳を振るいゴロツキを退治しながら、ストリップ大会とか出ながらやっぱり徒手空拳を振るいマフィアを退治…とまるで夢のような1本。

水着・チアガール姿でピチピチっぷりをアピールする着エロと彼女らをみたら男という男が振り向く幼稚なエロス描写がバカでよい。

また本作は身の丈を知った安さがよい。大ざっぱな映像と高級感がない娘さんたちが披露するユルいアクションは、ああオレはくだらない映画を見てるなあと感慨ひとしおだ。

そうそう、悪役のマイケル・パレも適役で、キャノンや21世紀ピクチャーズで培った覇気のない演技が、素晴らしく作品にフィットしている。この路線で恥も外聞もなく踏ん張ってもらえれば、多分彼は第2のデビット・キャラダインになれるんじゃなかろうか。
うん、がんばれ。