2008.8.17 4:05 PM
タグ: Rの世界, ★★, 奇跡体験
ロックに生きた青年が兵役に就きアフガンで戦うが、あっさりゲリラに捕らえられる。そこで彼らの生活に触れ、ゆくゆくは青年は爆弾を抱えてソビエト兵に立ち向かう。
あらすじだけ聞くとまるで『レッド・スコルピオン』みたいな反共アクションみたいだが、実際のところロシア版『僕の戦争』だったりして。なんというか反共ではなく反戦コメディだ。青年の拘束からリアリズムからホラ話へとシフトし、青年もまたターバンを巻きヒゲを生やしてゲリラとなり、世界ウルルンなんとかみたいな話になっていく。
でも反戦なので、青年はテロに走り半ば強引に悲劇的結末を遂げる。このなんとも不可思議なリアリズムは『炎628』等かつてのソビエト映画にあったスローで暗いユーモアと同種で、その手の映画に見慣れていない人には、コメディとして消化し辛いものがある。
セクサー
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2:01 AM
タグ: ★★★, おっぱい, コメディ, 劇場公開
忍術使いのチアガール3人組が街の腐敗を正すため、脱いで着替えて徒手空拳を振るいゴロツキを退治しながら、ストリップ大会とか出ながらやっぱり徒手空拳を振るいマフィアを退治…とまるで夢のような1本。
水着・チアガール姿でピチピチっぷりをアピールする着エロと彼女らをみたら男という男が振り向く幼稚なエロス描写がバカでよい。
また本作は身の丈を知った安さがよい。大ざっぱな映像と高級感がない娘さんたちが披露するユルいアクションは、ああオレはくだらない映画を見てるなあと感慨ひとしおだ。
そうそう、悪役のマイケル・パレも適役で、キャノンや21世紀ピクチャーズで培った覇気のない演技が、素晴らしく作品にフィットしている。この路線で恥も外聞もなく踏ん張ってもらえれば、多分彼は第2のデビット・キャラダインになれるんじゃなかろうか。
うん、がんばれ。
セクサー
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2008.8.16 6:56 PM
タグ: ★★★, コメディ, ピエロ, 劇場公開
なるほど、前作で不備だったのはしゃべるMr.ビーンじゃなくて、しっかりしたウケ役が必要だったのね。
今回のMr.ビーンはセリフも少なめで、その分セルフボケセルフ自爆多め。なかなか普段の調子が出ているのだけれども、それよりも可憐でフレンドリーな娘っこエマ・ドゥ・コーヌとウィレム・デフォーがMr.ビーンの向こうを張る後半戦に見応えがある。
特にウィレム・デフォーはチビで自己中心的なアーティスト脳の持ち主というナイスなキャラクターで、自作の制作・脚本・監督・主演のセルフプロデュース映画をカンヌで上映中、観客が新田次郎の小説よろしく次々に遭難・力尽き、デフォーひとりが悦に浸っているシーンは、誰しもマジウケするだろう。
また、異様に多福感のあるエンディング処理も素晴らしい。これだったら見終わった後、ああ面白かったねと素直に口からでるはずだ。意外にこういう映画、ないものなのよね。
ただ、僕自身Mr.ビーンのあの芸風がちょっとバリアを感じてしまう。だから、うん、やっぱハンパな意味で楽しかったとしかいえないんだよなあ。
セクサー
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3:50 AM
タグ: ★, サイコ野郎, サスペンス, 劇場公開
デ・パルマの『悪魔のシスター』リメイク。まず、この作品が好きだという人はどの辺に惹かれるのかよく胸に手を当てて考えてもらいたい。当然、すべての人がデ・パルマ特有の映画文法をレイプするかのような映像構成と答えるはずだ。そういう人にとって、『悪魔のシスター』で起こったイベントをシリアスに、ストレートに再構成した本作は敵のように思えるだろう。
デ・パルマの良さは、破綻した話を無理矢理力技でねじ伏せるその豪腕さにあり、その特徴が荒削りに出ていたのが『悪魔のシスター』なのだが、今回のリメイクでは破綻した話を「説明」でなんとかしようとしている。
この時点でもうアウトすぎてついてゆけない。初めからしてもうダメで、ピーピング・トムをやってくれない。あるのはやけに解説的な映像のみだ。こんなもんジーンズみたいなもんで、大穴があいたらあいたままにしとくのが「味」であって、無理に繕ったりするとダサくなるのだよ。
あんま思い出すとこっちが腹が立ってくるのでやめるが、楽しいことだけ思い出すと、犯人役のルー・ドワイヨンの顔面がエロでよかった。うんうん。あとはもう語るに及ばず。語るに及ばずだ…デ・パルマのウンコを煎じて飲め。死ね。
セクサー
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2008.8.15 6:45 PM
タグ: ★, おかあさん, サスペンス
こんにちは!
みなさんブライドというと何を連想されますか? なんか音引きを付けて玄田哲章声でしゃべると「ブライドー!」って感じでなかなかセクシーなのですが、小学館の国語辞典とか紐解くと花嫁という意味らしいですよ! 知らなかった自分にびっくりです、ワオッ!
そういう僕はとってもウザいんですが、ヘザーさんという新婚ホヤホヤの新妻がですね、お姑さんをウザったく思っていたのですね。「おかあさま、タカアキさんはワタクシのことをふっか〜く愛していらっしゃいますのよオホホ」大見得きったりとかあんなこととかこんなこととか色々お姑さんをイジめます。当然お姑さんは、いつかこの鬼嫁、手足をむしり取って、自分で喰わせて、そこで出てきたウンコを喰わせてやらあ、永久機関ってヤツだ! と内心恨んでいました。
で、ある日積年の恨みを晴らすときが到来しまして、お姑さんのリベンジが始まります。ヘザーさんを縛り上げて散弾銃を突きつけると「やいやいこのクソアマ、この怒りのスターバーストを食らわせてJFKみたいにしてやらあ」と意気込むのですが、ヘザーさんも昔は関東を制覇した暴走族・無頼怒(ブライド)レディースの副バンまで登り詰めた人なので、気合いでは負けていません。「うっせー、この干からびオッパイ! たらちね! テメエの余命はあと数秒だ!」と威勢を張ります。
ちょうどそのころ旦那さんが帰ってきまして、まるでタランティーノみたいなシチュエーションに驚きます。しかし旦那はKYかつ変態なので「おかあさん、ヘザー、これなに?」とニヤニヤし始めて「くすぐるの? くすぐるのかい? くすぐるんだね、ね、ね」とかなりキモい感じでにじり寄ってきて、ヘザーさんを目も当てられぬようなおさわりをしまくります。
その見苦しさに耐えかねお姑さんは「このクソガキ、スキャッターブレイン!」と怒りのスターバーストをカマし、旦那さんの脳梁をJFKより広い範囲でまき散らかすのでした。それを見たヘザーさん「あんた、なかなかやるな…」としばらく沈黙し「…おみそれしました、あなたひょっとして…」と何かを悟りました。
するとお姑さんは「やっと判ったか、アタイは無頼怒の初代総代、テキサスお蝶や!」と着衣の裏地の昇り龍を見せます。こうしてヘザーさんはひれ伏し、二人は木更津までバイクで駆って、今夜はミッドナイト伝説を再び実現するのでした。
マンクさん
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