クラーケン・フィールド HAKAISHIN
アヴィ・ラーナーが大作を手掛けながらも細々と続けるNU IMAGE怪獣シリーズ。タイトルの通り、クラーケンなダイオウイカが大暴れする。そうそう、誇大妄想なジャケットに騙されてはいかん。舞台はNYではなくどっかの海岸だ。ジョーズよろしく、ひとりひとりチマチマ食う様子が映画のメインなので、もっと大規模なデストロイを期待する向きはジャケ借りを控えるように。
ここんところNU IMAGEとべったりのティボー・タカクスがメガホンを握るが、ホームランを打ったと思ったら三振しまくるブレの多さは完全封印できた模様で、実に安定した演出だ。CG表現ではあるが、腕もいで頭もいでの外連描写をサクサクやってくれる。因業者は最後にゃあ、クラーケンに食われて惨死する。クラーケンは主人公たちの努力で退治されてしまう。うん、もうね、テンプレ仕事のようだ。
残念なことに、このあまりにも不安のない演出が、脚本のベタさをまったくカバーできてない。要するに何も新しい物がないんです。なんの刺激にもなりませんな。ま、お暇ならどうぞ。
オヤジギャグ魂を揺さぶるイカす予告編↓
