ヴァンパイアVSゾンビ
こんにちは! ボクが思うに、ヴァンパイアとゾンビは仲良しこよしのマブじゃないかとピースデリック・ケント・デリカットなんですが、首根っこを真っ赤かにしている飯場のオヤジなんか「やいやい、仲良しゴッコきめこんでんじゃねえよ! さっさとガチンコでゴリゴリしろってんだい。まったくオイラの酒をマズくならあよ」とか、餃子の王将でクダまいております。もうボクはユタに帰りたいよ。
そんな心のふるさとのユタ州なのですが、モルモン教徒がわんさかいましてね、なんというか進化論が通用しなくって、バブルス君と人間が兄弟だなんてあるわきゃねえじゃんかという調子なので、ダーウィンのダの字を書いただけでも死刑です。また、コウノトリがキミを運んできたんじゃなしにかあちゃんのおぱんぽんからポッコリ出たんだよとかいった日にゃ「オレは神の怒りだ!!」と牛刀とかチェインソーで切り刻まれたりするんですねえ。なるほどですね。
まあ、そういう土地柄ですから、種の起源に逆らってゾンビさんとかヴァンパイアさんとか普通に闊歩してます。森へハイキングとか行くと必ずゾンビさんが現れてですね「やあ、オラ、ゾンビだ。元気です」と出会い頭にガブリです。そこでガブリとやられなくても「おいどんはヴァンパイヤですたい」とヴァンパイヤさんにやられます。
こんな調子なので、みんなから嫌われていたゾンビとさんヴァンパイヤさん方です。そこで自分たちを受け入れてもらうために、ピケをはります。「オラ達はもっとみんなから愛されたいずら!」「おいどんも、おいどんも!」と声が枯れるまで絶叫します。しかし、ゾンビさんはどんどん腐っていくのでますます鼻つまみ者扱いです。するとヴァンパイヤさんは怒り始めて「やいやい、まるで死体が腐ったような匂いですたい! デリカシーレスですたい!」とゾンビさんを小突きます。そうしたら、ゾンビさんは腐っていたので首がもげてしまいました。
怒りが冷めて我に返ったヴァンパイヤさんは、己の罪を償うため、山に隠り修行します。滝壺にも打たれましたし、断食もしました。そしてある日悟りを開きました。「おいどんは許されたとですたい!」その顔は本当に喜びに満ちあふれたものでした…しかし、突然背後から片手に牛刀もう片手にチェーンソーを持ったモルモン教徒が現れて「オレが神の怒りだ!」と叫んでヴァンパイアさんを肉片になるまで切り刻むのでした。
今日はちょっと説教くさかったかなっ。春が近付くと僕も人生に向き合いたくなるんですよっ! テヘッ。それでは次回もお楽しみにっ。
