レイザーフィールド

Razor実録犯罪アクション、なのかなあ。レコメンによると、オーストラリア メルボルンで実際に起こった組織犯罪だというのだが、ソースはimdbらしい。どんなにググってもこれに該当する事件は見あたらないのであった。

それで本作はV撮りなのだが、本作で活躍するレイザー・イーターズなるギャングが犯罪行為をDV録画しているという設定で、さながら『バム・ファイト』みたいなエクストリーム系アングラビデオを観てるような気分。「JFKはこういった、犯罪は国家の成熟度に比例するとな! おめでとうオーストラリア!」と訳の分からぬ演説をして、グラインドコアなBGMをバックにAKやショットガンで家具を木っ端みじんにしまくるシーンは感動的だ。

また、社会の腐敗を一掃するといいながらシカトしたとかなんとか高校生レベルの因縁付けで社会人をパニッシュしまくったり、「レイザー・イーターズ」とロゴをいれたチームTシャツを作って大はしゃぎしたり(そのクセチームのだれもそのTシャツを着ない)、中二病を煩ったギャングのドキュン極まりない素行も魅力的。

やがて政治家やスポーツ選手を誘拐して制裁を加えるということになるのだが、そのアメコミみたいな自警団妄想が横溢する冗談みたいな展開に、実録ってウソくね? と頭を抱えてしまうという寸法だ。そういうキナ臭さも含めてちょっと楽しい映画だったりする。

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この投稿は 2008 年 8 月 7 日 木曜日 8:48 PM に DVD Review カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

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